グレムリン

Gremlin

 
Source Bestiary pg. 192
グレムリンは、残酷なフェイのトリックスターであり、破壊者である。彼らは皆、物質界に住むことになれていて、独創的な破壊を行うということに、独特な居場所を見いだしている。全てのグレムリンはそれが装置や乗り物のような物理的なものであれ、同盟や関係といった形のないものであれ、物事を使い尽くしたり、破壊することを喜びとする。グレムリンの最大の喜びは、複雑な創造物の破壊されていくさまを観察することである。好ましいのは、それがグレムリンのごく軽い、わずかな、注意深い一押しによって起こることなのである。グレムリンは自分より小さい同族、特グレムリン(とその他の多くの者)が軽蔑を込めて「マイト」(ダニ)と呼んでいるミトフリットに対しては、中傷し、いじめを行い、虐殺することすらある。

グレムリンの一覧

フアトFuath (Creature 1), グリムルGrimple (Creature -1), ハニヴァーHaniver (Creature -1), ジンキンJinkin (Creature 1), ミトフリットMitflit (Creature -1), ナグラブNuglub (Creature 2), パグワンピPugwampi (Creature 0), ヴェクスジットVexgit (Creature 1)

宝物と報酬:グレムリンの「宝物」
全てのグレムリンは宝を貯めこむことを好み、その巣には価値あるものもないものも、一緒に散らばっている。グレムリンの巣を整理すると、宝石や低級のマジック・アイテムのような思いがけない宝物が見つかることがあるが、さびた金属の破片で怪我をしないようにしたり、呪われたアイテムを拾わないようにしたり、隠されている、毒を持つ虫の巣を邪魔しないようにするためには注意を払わなくてはならない。

追加の伝承:・ベル
迷信好きな社会においては、時折、半貴石で出来た小さな鐘を吊すことがある。これは、そういった鐘がグレムリンがそれを取り付けた物体を破壊したり、家に侵入することから守ってくれると信じられているのである。不思議なことなのだが、ほとんどのグレムリンもまたこの迷信を信じており、・ベルが魔法で強化されていなかったとしても、こういった方法で守られている物体をいじろうとしないのが普通である。

追加の伝承:グレムリンの信仰
秩序にして悪のグレムリンは時々、アークデヴィルの崇拝に心惹かれることがあるが、これは正式なやり方では行われない。ディスペイターDispaterは都市のアークデヴィルとして崇拝されている。都市とはすなわち、窃盗や破壊行為を行う遊び場なのである。
マモンMammonは富をもたらす者として、また、その領域であるエレバスErebusのようにくらくて罠だらけのグレムリンの巣の守護者として崇拝されている。中立にして悪のグレムリンはノルゴーバーの盗賊の支援者としての側面を崇拝することで知られているが、パグワンピは特に、ノールを崇拝することを好む(あるいは少なくとも、地元のノール達が崇拝するものをなんであれ崇拝する)。混沌にして悪のグレムリンはしばしば、アンディリフーAndirifkhuを崇拝することがある。アンディリフーは幻影、ナイフ、そして罠のデーモン・ロードである。ファースト・ワールドとの繋がりを維持している者は、笑い、いたずら、変身の「老いたる者」Eldestであるランタン・キングLanterd Kingに忠誠を誓うかもしれない。

追加の伝承:グレムリンの軍勢
ほとんどの者がグレムリンのやることをよく知っているため、このフェイが他の生き物と暮らす場合には、寄生者や歓迎されない客人になることが多い。グレムリンに寄生されているということに気付いた想像力豊かで邪悪な人々は、グレムリンを捕縛して敵の家に解き放つことがある。

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