- ドワーフ
- ヒットポイント Hit Poits
- サイズ Size
- 基本移動速度 Speed
- 能力アップ Ability Boost
- 能力ダウン Ability Flow
- 言語 Languages
- 追加言語 Additional Languages
- 特性 Traits
- ドワーフの遺産 Dwarf Heritages
- 祖先特技 Ancestry Feats
- 1レベル 1ST LEVEL
- ドワーフの伝承 特技 1レベル DWARVEN LORE FEAT 1
- ドワーフの武器精通 特技 1レベル DWARVEN WEAPON FAMILIARITY FEAT 1
- 岩走り 特技 1レベル ROCK RUNNER FEAT 1
- 石工の勘 特技 1レベル STONECUNNING FEAT 1
- 軽快なる鉄 特技 1レベル UNBURDENED IRON FEAT 1
- 復讐心 特技 1レベル VENGEFUL HATRED FEAT 1
- 栄光の討ち手 特技1 Avenge in Glory Feat 1
- 氏族の刃 特技1 Clan’s Edge Feat 1
- 豪胆なるドワーフ 1レベル Dwarven Doughtiness Feat 1
- 捨て目 特技1 Eye for Treasure Feat 1
- 鍛冶の日の休息 特技1 Forge-Day’s Rest Feat 1
- 地上の文化 特技1 Surface Culture Feat 1
- 5レベル 5TH LEVEL
- 岩回転 特技 5レベル BOULDER ROLL [two-actions] FEAT 5
- ドワーフ武器知識 特技 5レベル DWARVEN WEAPON CUNNING FEAT 5
- 氏族の守護者 5レベル Clan Protector Feat 5
- 暗闇への挑戦 5レベル Defy the Darkness Feat 5
- ドワーフの装備強化 5レベル Dwarven Reinforcement Feat 5
- フェイの影響力 5レベル Fey Influence Feat 5
- 守りの鞘 5レベル Protective Sheath Feat 5
- 守りの建材 5レベル Sheltering Slab Feat 5
- 墓守の眼光 5レベル Tomb-Watcher’s Glare Feat 5
- 9レベル 9TH LEVEL
- 山のごとく 特技 9レベル MOUNTAIN’S STOUTNESS FEAT 9
- 石を歩む者 特技 9レベル STONEWALKER FEAT 9
- 鍛冶戦士 9レベル Battleforger Feat 9
- 石の残響 9レベル Echoes in Stone Feat 9
- エネルギーの祝福 9レベル Energy Blessed Feat 9
- 英雄の呼び声 9レベル Heroes’ Call Feat 9
- 神に膝を折らず 9レベル Kneel for No God Feat 9
- ブーメラン投法 9レベル Returning Throw Feat 9
- 石のごとき骨 9レベル Stone Bones Feat 9
- レベル13 13TH LEVEL
- 17レベル
ドワーフ
ドワーフは硬い岩から切り出された要塞や都市に定住することを好む、ストイックで厳格な人々として評判が高い。愚かでユーモアのない石と金属の職人であると彼らを見なす者もいるが、ドワーフや彼らと共に時間を過ごした者達は彼らの仕事に対する自由な熱意を理解している。彼らは、量よりも質を遙かに重視する。見知らぬ者にとっては彼らは信頼出来ず、排他的に見えるかもしれないが、ドワーフの友人や家族にとっては、彼らは温かくて思いやりがあり、その広間は笑い声と金床を叩くハンマーの音で満ちている。
ヒットポイント Hit Poits
10
サイズ Size
基本移動速度 Speed
20フィート
能力アップ Ability Boost
【耐久力】、【判断力】、フリー
能力ダウン Ability Flow
【魅力】
言語 Languages
共通語、ドワーフ語
追加言語 Additional Languages
【知力】修正値に等しい数だけ(もし正の数なら) 、ノーム語、ゴブリン語、ヨトゥン語、オーク語、地界語、地下共通語、そして手に入るその他の言語(地域に特有の言語など)から言語を選ぶ。
特性 Traits
ドワーフ 人型生物
特殊能力
暗視
君は明るい光の同じように暗闇と薄暗い光の下で見通すことが出来るが、君の暗闇での視覚は白黒である。
クラン・ダガー
君は誕生時に貰い受けるものとして、無料で君のクランのクラン・ダガーを得る。このクラン・ダガーを売ることは恐ろしいタブーであって、他のドワーフから侮蔑されるだろう。
ドワーフの遺産 Dwarf Heritages
長い家系と生理的機能の丈夫さによって、ドワーフは血筋の提供する回復力に大きな誇りを持っている。
1レベル時点で下記のドワーフの遺産から1つを選択すること。
古代ドワーフ Old-blooded dwarf
昔のドワーフの英雄は敵の魔法を振り払うことが出来た。君の血の中にはそういった抵抗が現れる。君は「古き血の声」Call on Ancient Bloodのリアクションを得る。
古き血の声 CALL ON ANCIENT BLOOD
〆 (リアクション)
トリガー 君が魔法の効果に対してセーヴィング・スローを試みるが、まだロールしていない。
君の祖先が持つ魔法の活性に対する生来の抵抗が行われ、ゆっくりと落ち着いていく。君はトリガーを引き起こしたセーヴィング・スロー及びこの手番の終了まで、+1状況ボーナスを得る。
死の監視者 Death Warden Dwarf
君の祖先は何世代にもわたって墓地の守護者であった。そして、彼らが死霊術を防ぐために培ってきた力は君に受け継がれている。もし君が死霊術効果に対するセーヴィング・スローに成功をロールしたなら、代わりにクリティカルを得る。
鍛冶ドワーフ Forge Dwarf
燃えるような砂漠や地底の火山の空間に住み着いていた祖先から、君は顕著な暑い環境への適応性を継いだ。これによって、君はレベルの半分に等しい(最小値1)火炎への抵抗を得て、環境からの熱の効果を1段階低いものとして扱う(異例の熱は極限になり、極限は深刻になる)。
岩ドワーフ Rock Dwarf
君の祖先は偉大な古の石の山脈や地中奥深くで生き、作業をしていた。このことによって、君は足が地面に触れている時、岩のように固い。君は「押しやり」と「足払い」に対する頑健や反応DCに+2の状況ボーナスを得る。このボーナスはまた、君を伏せ状態にしようとする呪文や効果に対するセーヴィング・スローにも適用される。
加えて、もし何らかの効果によって君が10フィート以上移動しなければならない時、君はその半分の距離しか移動させられない。
強き血のドワーフ Strong-Blooded Dwarf
君の血は元気よく、強く流れており、毒を振り払うことが出来る。君はレベルの半分に等しい(最小値1)毒への抵抗を得る。そして、君が毒の苦しみに対してセーヴィング・スローに成功するごとに、そのステージは2減少するか、強い毒物の場合は1減少する。進行中の毒に対するクリティカルはステージを3減少し、強い毒物の場合は2減少する。
金床使いのドワーフ Anvil Dwarf
Source Character Guide pg. 19 2.0
君は著名な職人の子孫であり、独自の素晴らしい才能を持っている。ほかのドワーフ達はこれを、君が育った場所によっては、祖先からの祝福や、「鍛冶の父」その人からの祝福であると見なしているかもしれない。君は〈製作〉に修得となり(あるいは、君がすでに〈製作〉に修得であるなら別の技能)、《製作専門化》の技能特技を得るが、一つではなく二つの異なる専門分野を選ぶことが出来る。
エレメンタルの心を持つドワーフ Elemental Heart Dwarf
Source Character Guide pg. 19 2.0
トラグの鍛冶との繋がりを通じてか、火の次元界のアゼル達や別の原因を通じてか、君はエネルギーの爆発を溢れ出させることが出来る。大ムワンギのムベケとタラルのドワーフ達は、この遺産をドラゴンや元素の霊魂からの贈り物だと信じている。下記のダメージ種別から一つを選ぶこと:強酸、氷雪、電撃、火炎。ひとたび選んだなら、これを変更することは出来ない。君はエネルギー放出の連続行動を得る。
エネルギー放出 Energy Emanation
>>
力術 始原
Source Character Guide pg. 19 2.0
頻度 1日に1回
君の肉体からエネルギーが爆発する。君は選んだ種別のダメージ1d6点を、全ての隣接するクリーチャーに与える(君のクラスDCか呪文DCの高い方を用いた基本反応セーヴ)。3レベル時点とそれ以後、2レベルごとにこのダメージは1d6点上昇する。
誓約の守り手たるドワーフ Oathkeeper Dwarf
Source Character Guide pg. 19 2.0
成長しても、君は欲しいものを手にれるために嘘をつこうとしたことはなく、必要な時ですら、嘘は君を不愉快にさせる。特に信心深い者は、君がドワーフの義務の神であるコルスKolsに祝福されたのだと思うことすらあるかもしれない。君は「真意看破」のための知覚判定と、君を「騙す」試みに対する知覚DCに+1状況ボーナスを得る。更に、君が真実を話している際に、他者に君の言葉を真実だと納得させるための〈交渉〉に+2状況ボーナスを得る。そして、君は「騙す」ための判定と「真意看破」に対する〈欺瞞〉DCに-4状況ペナルティを受ける。
祖先特技 Ancestry Feats
1レベル時点で、君は1つの祖先特技を得る。そして、その後4レベルごと(5レベル、9レベル、13レベル、17レベル)に追加の祖先特技を得る。ドワーフとして、君は下記の祖先特技から選ぶことが出来る。
1レベル 1ST LEVEL
ドワーフの伝承 特技 1レベル DWARVEN LORE FEAT 1
ドワーフ
君は熱心に古い物語や祖先、神々、住民の伝統を学び、世代から世代へと受け継がれてきた題目や技術を研究してきた。
君は〈製作〉と〈宗教〉に修得の習熟ランクを得る。もし、これらの技能のどれかに自動的に修得であるなら(例えば、背景やクラス)、君は代わりに選んだ技能に修得となる。君はまた、〈伝承:ドワーフ〉に修得となる。
ドワーフの武器精通 特技 1レベル DWARVEN WEAPON FAMILIARITY FEAT 1
ドワーフ
君の親族は君に、激しく打撃する武器への親和性を植え付けた。君はもっと優美な武器よりも、これらを好む。君はバトルアクス、ピック、ウォーハンマーに修得である。
君はまた、全てのアンコモンのドワーフ武器を手に入れることが出来る。君の習熟度を決定する際に、軍用ドワーフ武器は単純武器となり、上級ドワーフ武器は軍用武器となる。
岩走り 特技 1レベル ROCK RUNNER FEAT 1
ドワーフ
石との生来の繋がりによって、君は不均一な地面で移動する達人である。君は瓦礫に由来する移動困難な地形や、石や土で出来たでこぼこな地面を無視する。
加えて、〈軽業〉技能で狭い表面か石あるいは土で作られたでこぼこな地面での「バランスを取る」際、君は立ちすくみではない。そしてこのような〈軽業〉に成功した時、代わりにクリティカルする。
石工の勘 特技 1レベル STONECUNNING FEAT 1
ドワーフ
君は周囲の石像物の僅かな矛盾や職人の技術にすら気付くコツを知っている。君は非凡な石像物に気が付くための知覚に+2状況ボーナスを得る。このボーナスは石造りであるか、石の中に隠された機械的な罠の発見に適用される。もし君が「捜す」アクションを使っているか、探していないとしても、GMは非凡な石像物を発見するための秘密の判定を自動的にロールする。この判定は状況ボーナスを得ることはなく、-2の状況ペナルティを受ける。
軽快なる鉄 特技 1レベル UNBURDENED IRON FEAT 1
ドワーフ
君は古代の戦争時に祖先によって最初に考案された技術を学んだ。それによって君は大きな鎧を快適に着ることが出来る。着用しているあらゆる鎧に起因する移動速度の減少を無視する。
加えて、何らかのその他の理由によって君の移動速度にペナルティを受ける時はいつでも(過積載状態や呪文によるものなど)、ペナルティから5フィートを差し引く。
例えば、過積載状態は通常、10フィートのペナルティを移動速度に与えるが、5フィートのペナルティのみになる。もし君の移動速度が複数のペナルティを受けるなら、減らすペナルティを1つだけ選ぶこと。
復讐心 特技 1レベル VENGEFUL HATRED FEAT 1
ドワーフ
君の心臓は、君の人々を不当に扱ってきた人々への復讐に痛みの声を上げている。《復讐心》を得たとき、下記のドワーフの祖先の敵を1つ選ぶこと:ドラウ、デュエルガル、巨人あるいはオーク。君はその特性を持つクリーチャーに対する武器あるいは素手攻撃のダメージに+1状況ボーナスを得る。もし、君の攻撃が2以上の武器ダイスダメージを与えるのなら(2レベル以上では一般的)、ボーナスは武器ダイスの数か、素手攻撃のダイスの数に等しい。
加えて、もしあるクリーチャーが君に対する攻撃にクリティカルし、君にダメージを与えたのなら、君はそのクリーチャーが、選択した特性を持っているかどうかに関わらず、1分間、そのクリーチャーに対するダメージにボーナスを得る。
栄光の討ち手 特技1 Avenge in Glory Feat 1
アンコモン ドワーフ
Source Character Guide pg. 20 2.0
頻度 1日に1回
入手手段 山岳ドワーフの民族である
トリガー 30フィート以内の味方が瀕死状態を得る
君は味方の命を褒め称え、1分間、君のレベルに等しい一時的ヒットポイントを得る。この一時的ヒットポイントを持っている限り、君は攻撃とダメージロールに+1状況ボーナスを得る。
氏族の刃 特技1 Clan’s Edge Feat 1
ドワーフ
Source Character Guide pg. 20 2.0
前提条件 クラン・ダガーに修得
クラン・ダガーを素早く正確に移動させることによって、君は効率的に自分の身を守ることが出来る。クラン・ダガーの「打撃」を2回、異なる対象に対して行う。君の複数回攻撃ペナルティは通常通り、この「打撃」に適用される。それから君は「使用」アクションを使ってクラン・ダガーの受け流しの特性からACへの+1状況ボーナスを得る。
豪胆なるドワーフ 1レベル Dwarven Doughtiness Feat 1
Source Advanced Player’s Guide pg. 42
君は危険に直面したとき、自然に落ち着いているのか、そう装うのが得意であるかのいずれかである。君の手番の終了時に、恐れ状態を1ではなく2減らす。
捨て目 特技1 Eye for Treasure Feat 1
Source Advanced Player’s Guide pg. 42
君は優れた職人技を見れば理解する。君はその製作技術と形態について、詩的に語ることが出来るのである。君は〈製作〉に修得となり、「知識を思い出す」ために行う全ての〈製作〉判定に+1状況ボーナスを得る。もし、君が自動的に〈製作〉に修得となっているなら(例えば、背景やクラスによって)代わりに自分の選んだ技能に修得になる。更に、君は《職人の鑑定眼》の特技を得る。これによって君は〈製作〉を使って魔法のアイテムの識別が出来るようになる。
鍛冶の日の休息 特技1 Forge-Day’s Rest Feat 1
Source Character Guide pg. 20 2.0
入手手段 地下ドワーフの民族であること
通常ではない休憩サイクルによって、君は素早く回復する。12時間の休息を取る限り、君は《素早い回復》の一般特技の利益を得る。また、君は20時間休みなしでなければ疲労状態にならない。
地上の文化 特技1 Surface Culture Feat 1
アンコモン ドワーフ
Source Character Guide pg. 20 2.0
入手手段 地上に居るドワーフの民族ならどれでも
地上にある他の文化との関わりによって、君は多くの他の祖先について知っただけではなく、自分自身の価値をも理解する助けになった。君は、〈社会〉に修得の習熟ランクを得る(既に君が〈社会〉に修得であるなら、別の自分の選んだ技能に修得になる)。また、君は自分の文化に対応した〈伝承〉についての《伝承追加》の技能特技を得る(例えば、〈伝承:ウアト〉や〈伝承:パフメト〉といったように)
訳注:ウアトはオシーリオンの地名、パフメトはオシーリオンにおけるドワーフ文化の名前
5レベル 5TH LEVEL
岩回転 特技 5レベル BOULDER ROLL [two-actions] FEAT 5
>>(2アクション)
ドワーフ
前提条件 岩走りRock Runner
ドワーフの体型によって君は強い丸石が地下洞窟を転がるかのように、敵を押しのけることが出来る。君のサイズ以下の敵のマス目に「ステップ」する。敵はそのマス目と直接接する空いたマス目に動かなくてはならない。敵は、たとえそれによって害を受けるとしても、動かなくてはならない。敵は君の「ステップ」を防ぐために君の〈運動〉DCに対する頑健セーヴを試みることが出来る。もし、敵がセーヴィング・スローを試みたなら、それがクリティカルでない限り、敵は君のレベル+筋力修正値に等しい殴打ダメージを受ける。もし敵が空いているマス目に動くことが出来ないなら(例えば、固い物体や他のクリーチャーに囲まれているなど)、《岩回転》の効果は無い。
ドワーフ武器知識 特技 5レベル DWARVEN WEAPON CUNNING FEAT 5
ドワーフ
前提条件 ドワーフの武器精通 Dwarven Weapon Familiarity
君はドワーフ武器から最大限の効果を引き出す狡猾な技術を学んでいる。君がバトルクス、ピック、ウォーハンマー、ドワーフ武器を使っているときにクリティカルしたなら、武器のクリティカル特化効果を適用する。
氏族の守護者 5レベル Clan Protector Feat 5
ドワーフ
Source Character Guide pg. 20 2.0
クラン・ダガーで君は自分自身を守るのと同じくらいの簡単さで味方を守ることが出来る。自分のクラン・ダガーの受け流しの特性からACへの状況ボーナスを得るために「使用」アクションを使う際、君はその状況ボーナスを自分ではなく、隣接する味方1体に与えることが出来る。君は複数回の「使用」アクションを使って複数の味方、あるいは味方と自分を守ることが出来る。味方は君が隣接している場合にのみ、ACへのボーナスの利益を受ける。
暗闇への挑戦 5レベル Defy the Darkness Feat 5
ドワーフ
Source Advanced Player’s Guide pg. 42
前提条件 暗視
魔法の暗闇を操る敵と戦うために開発された古代ドワーフの手法を用いて、君は暗視を磨き上げ、そのような魔法を自分には使わないと誓った。君は優れた暗視を得る。これによって君は、通常は暗視を妨げるような魔法の暗闇すらも見通すことが出来る(例えば、4レベルのダークネス呪文で作られた暗闇のような)。君は暗闇の特性を持つ呪文を発動することが出来ず、暗闇の特性を持つアイテムの起動が出来ず、暗闇の特性を持つその他の能力を使うことが出来ない。
ドワーフの装備強化 5レベル Dwarven Reinforcement Feat 5
ドワーフ
Source Advanced Player’s Guide pg. 42
前提条件 〈製作〉に熟練
君は工学と金属加工の知識を使って分厚い物体と構造物を一時的に強化することが出来る。アイテムに1時間を費やすことによって、君は24時間、そのアイテムの硬度に+1助教ボーナスを与えることが出来る。もし、君が〈製作〉に達人ならこのボーナスは+2に、伝説なら+3になる。君は構造物の一部を強化することが出来るが、通常、1時間によって強化できるのは扉、数枚の窓、10フィート立方以内におさまる箇所だけである。
フェイの影響力 5レベル Fey Influence Feat 5
レア
Source Pathfinder Society Scenario #1-17: The Perennial Crown Part 2, The Thorned Monarch pg. 30
君は強力なフェイの魔法にさらされている。君は始原DCと始原呪文攻撃ロールに修得になる。フェイの特性と以下の特性から1つを得て、1日1回使用できる生来の始原呪文を得る。
アントイーター 舌を前方に出して致命的な攻撃をすることができるようになり、グリム・テンドリルを得る。
ドライアド 君の体は優雅な蔓に覆われ、サモン・プランツ・オア・ファンガスを得る。
グレムリン 君はコウモリのような長い耳を持ち、ベインを得る。
モナーク 君は退化した、昆虫のような特徴を持つようになり、スパイダー・スティングを得る。
この祖先特技は、君の祖先に合った特性を持つことが出来る(人間なら人間、ゴブリンならゴブリンなど)。
守りの鞘 5レベル Protective Sheath Feat 5
ドワーフ
Source Character Guide pg. 21 2.0
前提条件 氏族の刃
自分のクラン・ダガーで攻撃をする際、君はその鞘を手近に置いておく。君が「氏族の刃」を使う際、もし君がダガーを持っていない手が何も持っていないなら、君はクラン・ダガーの鞘を使って攻撃を防ぐことが出来る。受け流しによる君のACへの状況ボーナスは、この手番に君が「打撃」を命中させた対象に対して+2に増加する。
守りの建材 5レベル Sheltering Slab Feat 5
ドワーフ
Source Advanced Player’s Guide pg. 42
君の周囲にある石は君の味方であり、君は自分の弱点を補うために石を使うことを学んでいる。地上にいて、自分の身長以上の垂直な石の壁に隣接している限り、君は挟撃された結果として、攻撃に対して立ちすくみになることはない。これは、君が壁の外側の隅にいる場合にも機能する。
墓守の眼光 5レベル Tomb-Watcher’s Glare Feat 5
信仰 ドワーフ
Source Character Guide pg. 21 2.0
前提条件 「死の監視者」の遺産
アンデッド・クリーチャーにクリティカル・ヒットした際やアンデッド・クリーチャーが君の能力に対してセーヴィング・スローにファンブルした際、君は自分の神聖なる怒りを敵の心臓にぶつける。アンデッドは1ラウンド、衰弱1になる。
9レベル 9TH LEVEL
山のごとく 特技 9レベル MOUNTAIN’S STOUTNESS FEAT 9
ドワーフ
君は頑丈で、倒れる前にほとんどの者よりも多くの痛みに耐えることが出来る。君の最大ヒットポイントをレベル分だけ上昇させる。君が瀕死状態である際、回復判定のDCは9+瀕死値である(通常は10+瀕死値)。もし君が《追加HP》の特技を持っているのなら、《追加HP》とこの特技から得られるヒットポイントは累積し、瀕死状態である際の回復判定のDCは6+瀕死値になる。
石を歩む者 特技 9レベル STONEWALKER FEAT 9
ドワーフ
君は石に対して大きな敬意と繋がりを抱いている。君は1日に1回、使うことの出来る生来の3レベル信仰呪文として、メルド・イントゥ・ストーンを得る。
もし君が《石工の勘》の祖先特技を持っているのなら、知覚で伝説の習熟ランクを要求する非凡な石造物や石造りの罠を見つけようとすることが出来る。もし君が《石工の勘》と知覚への習熟ランク伝説を両方持っているのなら、君が「捜す」を行っておらず、GMが非凡な石造物を気付くための秘密の判定をロールする時、《石工の勘》のボーナスを持ったままで、-2状況ペナルティを受けない。
鍛冶戦士 9レベル Battleforger Feat 9
ドワーフ
Source Character Guide pg. 21 2.0
前提条件 〈製作〉に達人
君は一時的に装備からよりよい効果を得るために、武器を研ぎ、防具を研磨し、特殊な技術を使うことが出来る。武器や防具に1時間を費やして作業をすることで、君は次の一日の準備まで+1発現ルーンの効果を与えることが出来る。これによって、武器ならば攻撃ロールに+1アイテム・ボーナスを、防具ならばACへのアイテム・ボーナスを1増やすことが出来る。これは、既に武器や防具が発現ルーンを持っているなら何の効果も持たない。
石の残響 9レベル Echoes in Stone Feat 9
>
精神集中 ドワーフ
Source Advanced Player’s Guide pg. 42
条件 君が石や土の地面の上に立っている
君は周囲の石に感覚を調整するために一瞬、静止する。次の手番の開始時まで、君は新しい感覚を得る:20フィートの不明瞭な振動感知である。
エネルギーの祝福 9レベル Energy Blessed Feat 9
ドワーフ
Source Character Guide pg. 21 2.0
前提条件 「エレメンタルの心のドワーフ」の遺産
エネルギーは君の血管をより強力に駆け巡る。君が「エネルギー放出」を使う際、拡散範囲を5フィート、10フィート、15フィートで作り出すことが出来る。このダメージは、1レベル以外の2レベルごとに1d6点に加えて1d6点増えるのではなく、9レベルより上のレベルを1レベルごとに、6d6点に加えて追加の1d6点になる。
英雄の呼び声 9レベル Heroes’ Call Feat 9
ドワーフ
Source Character Guide pg. 21 2.0
古代の英雄の歌が君の精神に反響し、特に凄惨な状況において君の鼓動を速めてくれる。君は1日に1回だけ発動できる生来の3レベル霊妙呪文としてヒロイズムを得る。もし、君が半分以下のヒットポイントの時にこの「呪文の発動」をしたなら、レベルの2倍に等しい一時的ヒットポイントを得る。
神に膝を折らず 9レベル Kneel for No God Feat 9
ドワーフ
Source Character Guide pg. 21 2.0
前提条件 「古代ドワーフ」の遺産
入手手段 ヴァヒルトの民族
君の祖先が魔法に反発してきたことと、君の血族が厳格な平等主義の精神であることは、ある種の魔法が君に効果をほとんど及ぼさないことを意味している。君が「古き血の声」のリアクションを信仰呪文に対して使い、その呪文に対してセーヴィング・スローにファンブルをロールしたなら、君は代わりに失敗をする。
ブーメラン投法 9レベル Returning Throw Feat 9
>>
ドワーフ
Source Advanced Player’s Guide pg. 42
君は投擲を開始した後に発射物が手元に戻ってくるような投擲技術を習得しているが、これには、軌道と跳ね返りの可能性を正確に計算するための時間が必要である。「打撃」が完了したならすぐ、武器は円弧を描くか、跳ね返って君の手元に戻る。もし、武器が戻ってきた際に君の手が埋まっているなら、武器は君の接敵面の地面に落ちる。
石のごとき骨 9レベル Stone Bones Feat 9
〆
ドワーフ
Source Advanced Player’s Guide pg. 42
トリガー 君が物理的なダメージを与えるクリティカル・ヒットを受ける
その他者が思うままに傷をあたえることが難しい本質によって、君は最も悲惨な負傷ですら、受け流すことが出来るようになる。DC17の平目判定を行うこと。もし成功したなら、その攻撃は通常の命中になる。
レベル13 13TH LEVEL
ドワーフの武器専門知識 特技 13レベル DWARVEN WEAPON EXPERTISE FEAT 13
ドワーフ
前提条件 ドワーフの武器精通
ドワーフの親和性が訓練と混じり合った結果、君はドワーフ武器に大きな技能を得た。
君が特定の武器に熟練以上の習熟を与えるクラス特徴を得た時、君はバトルアクス、ピック、ウォーハンマー、そして君が修得である全てのドワーフ武器にもその習熟を得る。
大地の力 13レベル Telluric Power Feat 13
ドワーフ
Source Advanced Player’s Guide pg. 42
君は敵を打ちのめすために足の下にある大地から伝わる力を使う。君が立っているのと同じ、大地か石の地面に立っている対象に近接「打撃」を行う際、君は武器のダメージ・ダイスの数に等しい状況ボーナスをダメージ・ロールに得る。
17レベル
石の門 17レベル Stonegate Feat 17
ドワーフ アンコモン
Source Advanced Player’s Guide pg. 42
前提条件 《石を歩む者》
大地の障壁はもはや、君の歩みを止めるにあたらない。君は1日に1回、使うことが出来る生来の7レベル信仰呪文としてパスウォールを得る。しかしながら、呪文とは違って、この能力は大地か石の障壁を通り抜けるための道を開くためにしか使うことは出来ない。
ドワーフは親族以外の人間を信用しないが、この警戒心には理由がある。ドワーフは先祖代々の土地から強制的に追放され、野蛮な敵(特に巨人、ゴブリンとその近縁種、オーク)そして地底に住む恐怖に苦しめられてきたという長い歴史がある。ドワーフからの信頼を得ることは難しいが、ひとたび得たなら、それは鉄のように強靱である。
もし、君が釘のように強靱で頑固で容赦がなく、無骨なタフさと思慮深い判断力、そして少なくとも頑固な信念を組み合わせた冒険者をプレイしたいのなら、ドワーフをプレイするとよい。
君は、もしかしたら……
- どんな状況であっても自分の個人的な名誉を守るための努力をする
- あらゆる形の高品質な物作りを評価し、全ての道具にそれを求める
- 何かを決心したら引き下がらない
他の人は、もしかしたら……
- 君のことを頑固だと思っているが、それを長所と見るか、短所と見るかは、人によって異なる
- 君を石工、鉱山、貴金属、宝石に関する専門家だと思っている
- 君が家族、遺産、友人と深い繋がりを持つことを認識している
肉体的描写
ドワーフは背が低くてがっしりしており、一般的な人間よりも1フィートほど身長が低い。彼らは幅広で、コンパクトな体とがっしりした骨格をしている。性別を問わず、ドワーフは髪の毛の長さに誇りを持っていて、特定の氏族をあらわす複雑な模様に編み込んでいることもある。長い口ひげはドワーフの間では男性らしさと名誉の象徴である。このため、髭を剃っている男性のドワーフは弱く、信頼に値しない、あるいはもっと悪い存在だと考えられている。
ドワーフは一般的に25歳前後で肉体的に成人に達するが、彼らの伝統的な文化においては、特定の年齢に達することよりも、各氏族に固有の成人式を終えることに価値を置いている。典型的なドワーフは350年ほど生きる。
社会
ドワーフがかつて支配していた地上の古代帝国は、オークやゴブリンとその近縁種の敵によって圧倒され、はるか昔に滅びてしまった。今日、ドワーフは古代において自分達を偉大な存在へと押し上げてくれた資質の多くを保持している:戦闘から職人芸、そして家族や友人との絆を作ることに至るまで多くのことに熱心な、獰猛さ、気概、頑固さである。
山岳地帯にあるスカイ・シタデルの距離が広大で、様々なドワーフの氏族の間に文化的な隔たりがある一方で、ほとんどのドワーフの社会は幾つもの類似性を持つ。ほぼ全てのドワーフは石工、金属の鋳造、宝石の加工への情熱を共有する。ほとんどの者は建築物、採掘に熟達しており、多くの者が巨人、オーク、ゴブリンとその近縁種への憎悪を共有する。
自分のクラン・ダガーをベルトに付けていないドワーフはほとんどいない。このダガーは、ドワーフの誕生直前に鋳造され、その氏族の宝石がはめこまれている。両親はこのダガーを使って子どものへその緒を切り、子どもの血を味わう最初の武器にするのである。
属性と宗教
ドワーフ達は名誉を重んじ、自分の一族や国の伝統に忠実に従う傾向がある。友情と正義に強く傾倒しているが、しばしば、誰を友人と見なすかについては慎重である。彼らは勤勉で、遊ぶことにも熱心である――特に、強いエールが関わっているなら。
点家的なドワーフは秩序にして善か秩序にして中立で、そういった属性の神格を信仰することを好む。ドワーフの神であるトラグはドワーフの主な神格だが、トラグの家族を信仰することもまた一般的である。
名前
ドワーフはドワーフの祖先や英雄から子どもに名前を付けることを誇りだと思っており、新しい名前をつけたり、別の文化に由来する名前を借りて子どもにつけることは非常に稀である。自己紹介の際、ドワーフは家族や氏族に加えて他の家族関係や敬称を列挙することが多い。ドワーフの名前は通常、硬い子音を含み、2音節以外であることは珍しい。
名前のサンプル
アグナ、ボディル、ドルグリン、エドラック、グルンヤール、イングラ、カズマク、コトリ、ラップ、モルグリム、ロガー、ラシルカ、トッラ、ヤングリット
ドワーフの冒険者
ドワーフの冒険者はトレジャー・ハンターや傭兵として働いていることが多い。彼らはしばしば、故郷を豊かにするための富を探し求め、あるいは先祖の敵によって宇ばれたドワーフの、長く失われた宝や土地を取り戻すために、自分達の城塞や地下都市を離れる。典型的なドワーフの背景には、待祭、細工師、商人、鉱夫、戦士などがある。ドワーフは、バーバリアン、ファイター、モンク、レンジャーといった多くの武術クラスに優れているが、非常に優れたクレリックやドルイドでもある。
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