効果

効果

ゲーム内で君が行う全てのことには効果が伴う。これらの結果の多くはゲーム中に簡単に裁定をすることが出来る。もし、君がGMに剣を抜いたと告げるのなら、判定は必要ない。結果として、君のキャラクターは今、剣を持っている。他の場合、特殊な効果は君の選択を解決するのにもっと詳細なルールを必要とすることがある。

多くの呪文、魔法のアイテム、そして特技は特定の効果を作り出すし、君のキャラクターはモンスター、障害、環境、そして他のキャラクターによって引き起こされた効果の対象になるだろう。効果の全体的な影響や効力は判定によって決定されるが、判定が常に効果を作るのに必要であるとは限らない。自分自身にフライ呪文を発動すると、君は空中を飛ぶことが出来る効果を作り出すが、呪文の発動には判定は必要に。反対に、’志気をくじく‘ために〈威圧〉を使うには判定が必要で、その判定における君の結果が効果の成果を決定する。下記の一般的なルールは効果を理解し、適用するために使われる。

持続時間Duration

ほとんどの効果は独立しており、GMに君が何のアクションを使おうとしているかを知らせた際に一瞬の効果を作り出す。矢の射出、新しい場所への移動、何かを君の荷物から取り出すといったことは全て、即座に解決される。効果の中には、特定の持続時間の間、続くものもある。持続時間が尽きたならすぐに、その効果は終了する。ルールは一般的に下記の持続時間の凡例を用いるが、呪文の中には、304-305ページに詳述される特殊な持続時間を持つものがある。

複数ラウンド持続する効果については、残っている持続時間はその効果を作り出したクリーチャーのそれぞれの手番開始時に1ずつ減少していく。これは君と君の味方を目標とする有益な効果には一般的である。有害な効果には、しばしば、「目標の次の手番の終了時まで」あるいはその手番を複数回「通じて」といった場合があるが、これは、その効果の持続時間がそのクリーチャーの手番の開始時ではなく終了時に減少するという意味である。

決まったラウンド数、持続するのではなく、持続時間は特定の状態を満たす(あるいは満たさなくなる)時にのみ終了することもある。その場合、その効果はそういった状態が満たされている限り持続する。

距離と間合いRange and Reach

効果を作り出すアクションやその他の能力は一般的に、特定の距離や間合い以内で機能する。ほとんどの呪文と能力には範囲が記されている。範囲とは、その効果を作り出しているクリーチャーあるいは物体が、その効果を起こすことの出来る最大距離のことである。

遠隔武器と投擲武器には、射程単位がある。
このような武器での攻撃は通常、その射程内で機能する。その射程よりも遠くに居る目標への攻撃は-2ペナルティを受け、射程を倍にするごとに2ずつ増加していき、5倍の射程単位の時の-10ペナルティが最大である。例えば、もし君がショートボウを使っているのなら、君の攻撃は60フィート以内の目標にはペナルティがない。60フィートより遠く、120フィート以内の目標には-2ペナルティ、120フィートより遠く、180フィート以内の目標には-4ペナルティといったように、最大距離360フィートまで続く。

間合いは、君の肉体あるいは武器がどの程度遠くまで物理的に届くかを意味している。近接の“一撃”は間合いによる。君の間合いはまた、君の接敵面の周囲に他のクリーチャーが君のリアクションとトリガーとなる可能性のある範囲を作り出す。君の間合いは一般的には5フィートだが、間合いの特性がある武器はこれを広げることが出来る。大型以上のクリーチャーはもっと広い間合いを持ちうる;例えば、オーガは間合い10フィートである。ほとんどの距離の数え方とは違って、間合い10フィートは斜め2マスまで届く。10フィートより広い間合いは通常通りに数える:20フィートは斜め3マス、25フィートは斜め4マスといった具合である。

目標 Targets

効果の中には特定の目標を選ぶ必要のあるものがある。もし、そのクリーチャーが君にとって未探知であるか、そのクリーチャーが目標にすることの出来る相手の制限を満たしていないか、何らかの他の能力によって目標に出来ないかしているなら、目標に取ることは難しいか、不可能であることがある。

効果の中には、目標が同意している必要があるものがある。君だけが、君のPCが同意しているのかどうかを判断することが出来て、GMがNPCが同意しているかどうかを判断する。例えば君のキャラクターが意識喪失であるなど、君や君のキャラクターがその効果が何であるかを知らない時ですら、君は自分が同意しているかどうかを判断するのである。

効果の中には、味方を目標にするか、味方が必要であるか、あるいは味方という記述がある場合がある。これは君の側にいる何者かでなければならず、しばしば別のPCであることもあるが、それは君が守ろうとしている傍観者であるかもしれない。君は君自身の味方ではない。もしはっきりしないのなら、GMが、誰が味方で、あるいは誰が敵と見なされるかを判断する。

効果範囲 Areas

効果の中には、特定の形や大きさをした効果範囲を占めるものがある。範囲効果は常に起点を持ち、その点から広がる。効果範囲には4つの種別がある:拡散、爆発、円錐、直線である。君が遭遇モードをプレイしており、マス目を用いているのなら、エリアは移動と同じ方法で数えられる(463ページ)が、範囲の距離は移動困難な地形(475ページ)や小さな遮蔽(476ページ)によって決して減ることはない。君は毎回、マス目を数えるのではなく、効果範囲の一般的な説明のテンプレートとして下記の図を使うことが出来る。多くの範囲効果は、その範囲内にいるクリーチャーにのみ効果を及ぼす。GMが環境とそこに置かれている物体に対するあらゆる効果を判断する。

爆発Burst

爆発効果は効果の距離内にあるマス目の1つの角から、あらゆる方向へと吹き出て、特定の半径内の全ての方向へと広がる。例えば、君がファイアボールを発動した時、それは君の500フィート以内にある1つのマス目の角で爆発し、20フィートの爆発を作り出す。つまり、君が選んだマス目の角からあらゆる方向へと20フィート広がり、その接敵面(あるいは接敵面の1つでも)が爆発の中にあるそれぞれのクリーチャーに影響を与える。

円錐Cone

円錐はマス目上で君から90°の扇形に出ていく。円錐の狙いをつける時、その円錐の最初のマス目は、君が直角に狙いを定めるのなら、円錐は君の接敵面と辺を共有してなければならず、斜めに狙いを定めているのなら、円錐は君の接敵面の角に触れていなければならない。もし君が大型以上なら、最初のマス目は君の接敵面のどのマス目の辺に沿っていてもよい。君は自分の接敵面と重なるように円錐に狙いを定めることは出来ない。円錐は進むにつれて広がり、特定のフィート数だけ伸びる。これは効果範囲の図に示されている。例えば、グリーンドラゴンがブレス武器を使う際、有毒ガスの円錐のブレスは、その接敵面の1つのマス目の辺から発して、それぞれの辺から30フィートの90°の扇形に影響を与える。

もし君が誰か、あるいは何か他のものから始まる円錐を作るとしても、円錐の最初のマス目を、自分ではなく、そのクリーチャーか物体の接敵面の1つの角か辺を用いることとし、同じルールに従うこと。

拡散Emanation

拡散は君の接敵面のそれぞれの側面から発し、あらゆる方角に特定の距離だけ広がっていく。例えば、ブレス呪文は術者から5フィート半径以上に拡散する。目標の接敵面の辺がこの拡散の開始地点として使われるため、大型以上のクリーチャーからの拡散は、中型以下のクリーチャーのそれよりも、もっと広範囲の効果範囲に影響を与える。特記無い限り、拡散効果を作り出しているキャラクターは、中央に居るクリーチャーが影響を受けるかどうかを選ぶことが出来る。

直線Line

直線は君の選んだ方向に真っ直ぐな線となって出ていく。この直線は接敵面が重なるそれぞれのクリーチャーに影響を与える。直線効果に特記ない限り、それは5フィート幅である。例えば、ライトニング・ボルト呪文の効果範囲は幅5フィートの直線60フィートである。

効果線 Line of Effect

効果を作り出す際に、君は大帝の場合、呪文の対象か、効果範囲の起点か、君が呪文やその他の能力で何かを作り出そうとしている場所への、遮られていない経路を必要とする。これは効果線と呼ばれる。君は、あるクリーチャーが完全に個体の物理的障壁の後ろにいるのでない限り、効果線を持っている。視認性は効果線には影響がなく、格子や完全に固体ではない他の障壁もまた影響を与えない。もし、ある障壁が十分に固体と言えるかどうか不確実であるなら、大抵の場合、1フィート四方の隙間があれば効果線を維持するのに十分だが、GMが最終的な判断を行う。

範囲効果については、クリーチャーあるいは目標が影響を受けるには、起点から効果線が通っていなければならない。もし、効果範囲の起点と目標の間に効果線が通っていないなら、その効果は目標に適用されない。例えば、ファイアボールの起点と爆発半径内のクリーチャーの間に固体の壁があるのなら、その壁は効果を防ぐ――そのクリーチャーはファイアボールの影響を受けず、ファイアボールへのセーヴを行わなくてよいのである。同じように、効果範囲のある能力によって作り出されたあらゆる持続的な効果は効果線の外に動いたものに影響を与えなくなる。

視線 Line of Sight

効果の中には、目標への視線が通っている必要があるものもある。君がその効果範囲を正確に感知出来て(464ページの知覚に記載されている通り)、固体の障壁によって塞がれていない限り(476-477ページの遮蔽に記載されている通り)、君は視線が通っている。暗闇の範囲は、もし君が暗視を持っていないのなら視線を妨げるが、格子やその他の完全に固体でない障害物は妨げない。もし君が、ある障壁が視線を妨げるに十分な固体と言えるかどうか不確実であるなら、大抵、1フィート四方の隙間があれば視線を維持するのに十分だが、GMが最終的な判断を行う。

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