移動

Movement

君の移動と立ち位置は、君がどのように世界と関わるかを決定する。探索モードと余暇モードに動き回ることは、比較的、流動的で自由である。それに比べて、遭遇モードにおける移動は、遭遇における移動(473ページ)に説明されているルールによって運営される。下記のルールは君がプレイしているモードに関わらず、適用される。

移動種別 Movement Types

パスファインダーにおけるクリーチャーは雲を進み、切り立った崖を登り、足下を掘削する。ほとんどのクリーチャーは移動速度を持っている。移動速度は、どのように彼らが地面を移動することが出来るかである。能力には、空や地中を進むといった、移動の別の方法を与えるものがある。

これらの特殊な移動種別には、独自の移動速度値がある。多くのクリーチャーはこれらの移動速度を生来のものとして持っている。移動の様々な種別は下記に記されている。“歩行”アクションは通常の移動速度にのみ使うことが出来るため、これらの移動種別の1つを使って移動するには、特殊なアクションの使用が必要となり、これらの移動種別を使っている時に“ステップ”することは出来ない。

基本速度それ自体は君の地上での移動速度を意味しているため、これらの特殊な移動種別に関わるルール文書は、それが適用される移動種別を特記している。移動速度は判定ではないが、アイテム、状況、そして状態ボーナスとペナルティがある。これらは特記ない限り、君の移動速度を5フィート未満に減少させることは出来ない。

ある移動種別から別の移動種別に切り替えるには、最初の移動種別を持つアクションを終わらせ、2番目の移動種別を持つ新しいアクションを使わなくてはならない。例えば、もし君が崖の頂上まで10フィート“登攀”するのであれば、君はそれから前方へ10フィート“歩行”することが出来る。

移動速度 Speed

ほとんどのキャラクターとモンスターには速度のステータス―地上移動速度とも呼ばれる―があり、それはどの程度、素早く、彼らが地上を動き回ることが出来るかを示している。君が“歩行”アクションを用いる際、君は移動速度に等しいフィート数を移動する。“這い進み”から“跳躍”まで、多くのその他の能力によっても、君は動くことが出来る。そして、そのほとんどは何らかの形で君の移動速度に基づいている。ルールが種別を特定せずに移動速度に言及する時、それは地上移動速度を意味している。

掘り進み速度 Burrow Speed

掘り進み速度によって、君は地中を掘ることが出来る。掘り進み速度を持っているなら、君は“掘り進む”のアクション(472ページ)を使うことが出来る。掘り進みは通常、その能力に特記ない限りは、地下道を背後に残すことはない。ほとんどのクリーチャーは掘り進みの際に息を止める必要があり、正確に進むには振動感知(465ページ)が必要かもしれない。

登攀速度 Burrow Speed

登攀速度によって君は傾斜や垂直な地表を上下に移動することが出来る。“登攀”のために〈運動〉判定をするのではなく、君は自動的に成功し、記載された距離の代わりに登攀速度まで移動することが出来る。君は障害のある状態や、極端に移動困難な地表での“登攀”、天井のような水平な平面を横断するためには、それでも“登攀”のための〈運動〉判定をしなければならないかもしれない。君はまた、クリティカルを得るという望みを抱いて、自動成功を受け入れるのではなく、“登攀”のための〈運動〉をロールすることを選ぶことも出来る。登攀速度は君に“登攀”のための〈運動〉判定に+4状況ボーナスを与える。

もし君が登攀速度を持っているのなら、君は登攀中に立ちすくみにはならない。

飛行速度 Fly Speed

飛行速度を持っている限り、君は“飛行”と“落下の軽減”(472ページ)アクションを用いることが出来る。君はまた、〈軽業〉を修得しているのなら、“機動飛行”を試みることも出来る。

風の状態は君がどのように“飛行”アクションを用いるかに影響を与えることがある。一般的に、風と反対方向に動くのには、移動困難な地形を通り抜けるのと同じルールを用いる(あるいは、もし君が上にも飛ぼうとしているのなら、非常に移動困難な地形のルールを用いる)。そして、風と同じ方向に動くのなら、君は5フィートの移動を消費するごとに、10フィート動くことが出来る(直下への移動とは累積しない)。移動の消費についての詳細は、473ページの遭遇における移動を参照すること。

上と下への移動は双方とも、君の居る場所の重力との相対的なものである;もい君が無重力の場所にいるのなら、上下への移動は水平移動と何ら変わりない。

水泳速度 Swim Speed

水泳速度で、君はほとんど障害無しに水の中を進むことが出来る。“水泳”のための〈運動〉判定を試みるのではなく、君は自動的に成功し、記載された距離の代わりに水泳速度まで移動することが出来る。上下に移動するには、それでもなお、移動困難な地形を通ることになる。君は障害のある状態や激しい水流を横切るためには、それでも〈水泳〉のための判定を行わなければならないかもしれない。君はまた、クリティカルを得るという望みを抱いて、自動成功を受け入れるのではなく、“水泳”のための〈運動〉をロールすることを選ぶことも出来る。水泳速度は君に“水泳”のための〈運動〉判定に+4状況ボーナスを与える。

水泳速度を持っていることは、必ずしも君が水中で呼吸できることを意味しないため、水中で溺れ(478ページ)を避けるためには、君はなお、息を止めなくてはならないかもしれない。

落下 Falling

5フィートよりも長い距離を落下する際、君は着地する時に、君が落下した距離の半分に等しい殴打ダメージを受ける。1,5000フィートより長い距離の落下は、1,500フィート(750ダメージ)であるものとして扱う。君が落下からダメージを受けたなら、君は伏せ状態で着地する。君は落下の最初のラウンドに約500フィート、落下し、その後の1ラウンドごとに約1,500フィート、落下する。

君は落下からのダメージを減少するために“かじりつく”をリアクションとして使うことが出来ることがある。更に、もし君が水、雪、あるいは別の比較的柔らかい物質に落下したのなら、君はその落下を20フィート短いものとして扱うか、意図的に飛び込んだのなら30フィート短いものとして扱う。実質的な減少値は深さよりも大きくなることはない(このため、深さ10フィートの水面に落下したなら、君はその落下を10フィート短いものとして扱う)。

クリーチャーに落下する Falling on a Creature

もし君がクリーチャーの上に着地したのなら、そのクリーチャーはDC15の反応セーヴを試みなくてはならない。長距離落下の後に、クリーチャーに正確に着地するのはほぼ不可能である。

クリティカル そのクリーチャーはダメージを受けない。
成功 そのクリーチャーは君が受けた落下ダメージの1/4に等しい殴打ダメージを受ける。
失敗 そのクリーチャーは君が受けた落下ダメージの半分に等しい殴打ダメージを受ける。
ファンブル そのクリーチャーは君が受けた落下ダメージに等しい殴打ダメージを受ける。
落下する物体 Falling Objects

落ちた物体は、落下したクリーチャーと同じようにダメージを受ける。もしその物体がクリーチャーに着地したのなら、そのクリーチャーは、クリーチャーがクリーチャーに落下した場合と同じルールを使って反応セーヴを試みることが出来る。落下する物体に関わる障害と呪文(例えば岩滑り)は、どのようにクリーチャーと関わり合い、ダメージを与えるかについて独自のルールを持っている。

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