モンスター能力用語集

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モンスター能力用語集 Ability Glossary

下記のクリーチャー能力がここに記載されているのは、多くのクリーチャーが共有しているか、非常に複雑なものであるからである。個々のクリーチャーのステータスは、特性、アクションの数、あるいはこれらの能力のその他のルールを変更することがある。特定のクリーチャーのステータス・ブロックに特記されていることは全て、下記の能力の一般的なルールを上書きする。これらの能力において、「モンスター」はその能力を持つクリーチャーを意味しており、その能力が影響を与えうるあらゆるクリーチャーからその能力を持つクリーチャーを区別しているのである。

全周囲視覚 All-Around Vision

このモンスターは同時に全ての方向を目視することが出来る。このため、挟撃されることがない。

水中の奇襲 Aquatic Ambush


条件  モンスターが水中に隠れており、記載されたフィート以内にそのモンスターを探知していないクリーチャーがいること
効果 モンスターは条件を満たしたクリーチャーに向かって水中あるいは陸上を、水泳速度+10フィートまで移動する。クリーチャーが間合い内に入ったなら、モンスターはクリーチャーに対して「打撃」を行う。クリーチャーはこの「打撃」に対して立ちすくみ状態である。

機会攻撃 Attack of Opportunity


トリガー モンスターの間合い内にいるクリーチャーが操作アクションか移動アクションを使うか、遠隔攻撃をするか、使っている移動アクション中にマス目を離れる
効果 モンスターはトリガーとなったクリーチャーに対して近接「打撃」を行う。もしその攻撃がクリティカル・ヒットで、そのトリガーが操作アクションだったなら、モンスターはそのアクションを妨害する。この「打撃」はモンスターの複数回攻撃ペナルティにカウントされず、複数回攻撃ペナルティはこの「打撃」に適用されない。

無制限呪文 At-Will Spells

モンスターは、無制限呪文を呪文スロットを使うことなしに、何度でも発動することが出来る。

オーラ Aura

モンスターのオーラは自動的に、そのモンスターの特定の拡散範囲にいる全てに影響を与える。モンスターはオーラにアクションを消費する必要は無く、オーラの効果は、あるクリーチャーが手番をオーラ内で終えた時や、クリーチャーがオーラに入った時のように、特定のタイミングで適用される。もし、あるオーラがダメージを与える以外に何もしないなら、その項目には半径、ダメージ、セーヴィング・スローだけが記されている。このようなオーラは、クリーチャーがオーラに入った時と、クリーチャーがオーラ内で手番を開始した際にこのダメージを与える。クリーチャーは1ラウンドに1度だけ、オーラからダメージを受ける。GMは、あるモンスターのオーラがその味方には影響を与えないと判断するかもしれない。例えば、長い間、お互いに一緒にいたのなら、あるモンスターの「荘厳なるもの」に対してクリーチャーは完全耐性を持つかもしない。

跳ね飛ばし Buck


乗騎として仕えるほとんどのモンスターは望まない、あるいは苛立たしい騎手を跳ね飛ばす試みをすることが出来るが、ほとんどの乗騎は、動揺しているか、虐げられているのでもない限り、信頼しているクリーチャーにこのリアクションを使おうとはしない。
トリガー あるクリーチャーがモンスターに「騎乗」するか、モンスターに騎乗中に「動物使い」のアクションを使う
効果 トリガーとなったクリーチャーは記載されたDCに対して反応セーヴに成功しなければ、落下して伏せ状態で着地する。もしセーヴがファンブルなら、トリガーとなったクリーチャーは落下の通常のダメージに加えて1d6点の殴打ダメージを受ける。

岩つかみ Catch Rock


条件 モンスターが一本の自由な手を持っており、リアクションの一部として持っている全てのものを「手放す」ことが出来る
トリガー モンスターが投擲された岩での「打撃」の対象になるか、モンスターの上に岩が落ちてくる
効果 モンスターはトリガーとなった攻撃へのACあるいは落石に対するあらゆる防御に対して+4状況ボーナスを得る。もしこの効果が失敗するか、モンスターが落石への防御に成功したなら、モンスターは岩をつかみ、ダメージを受けず、今やその岩を手に持っている。

変身 Change Shape


精神集中 [魔法体系]  変成術
Source Bestiary pg. 342
モンスターはその姿を時間の制限なく変える。このアクションを再び用いることで、本来の姿に戻ることも、新しい姿になることも出来る。特記ない限り、モンスターは特定の個人に見せかけるために「変身」を使うことは出来ない。「変身」の使用は、〈欺瞞〉を使った「なりすます」のための変装とみなされる。モンスターの変身は自動的に、そのクリーチャーがその祖先の一員や、変身後のクリーチャー種別の一員であるかどうかを判断するための知覚DCに打ち勝ち、その変装を見抜くことを妨げる〈欺瞞〉DCに+4ステータス・ボーナスを与える。変身の能力は、モンスターがなることの出来る姿を特定する。モンスターは、新しい姿の特殊能力を得ることはなく、肉体的外見のみを得る。たとえば、どの姿であっても、変身は通常の速度と「打撃」を置き換え、その感覚やサイズを変更するかもしれない。あらゆる変化はステータス・ブロックに書かれている。

常時呪文 Constant Spells

Source Bestiary pg. 342
常時呪文は、モンスターが発動する必要なしにモンスターに影響を与えている呪文のことで、その持続時間は無制限である。もし、常時呪文が無効化されたなら、その呪文が必要とする通常の呪文発動アクションを消費することによって、モンスターはそれを再起動することが出来る。

締め付け Constrict


Source Bestiary pg. 342
モンスターは、自分がつかまれた状態か拘束状態にしている、任意の数のクリーチャーに記載された量のダメージを与える。それぞれのクリーチャーは記載されたDCに対して基本頑健セーヴを試みることができる。

魔女団 Coven

占術 精神 霊妙
Source Bestiary pg. 342
このモンスターは、魔女団の能力を持つ2体以上のクリーチャーと共に魔女団を組織することができる。これには、参加する可能性がある魔女団のメンバー全員による、8時間の儀式が必要である。魔女団が組織された後、メンバー全員がエリートの調整を得て、それにしたがってレベルを調整する。魔女団のメンバーは、ほかのメンバーの場所と状態を、単発アクションを消費することによって感知することができる。このアクションは精神集中の特性を持つ。また、魔女団のメンバーは別の魔女団のメンバーが感知している物事を、精神集中の特性を持つ2アクションの連続行動で感知することができる。

また、魔女団は呪文と儀式をメンバーに与えるが、これらは互いに30フィート以内にいる3体の魔女団のメンバーが協力して発動しなければならない。魔女団のメンバーは、一つの音声構成要素を持つ、単発アクションの呪文発動連続行動で魔女団の呪文の貢献することができる。もし、2体の魔女団メンバーがこれらのアクションに、直近のラウンド内で貢献をしたなら、3番目のメンバーは、通常の呪文発動アクションを消費することによって、自分の手番に魔女団呪文を発動することができる。魔女団は、魔女団呪文を何度でも発動することができるが、毎ラウンド、1つの魔女団呪文しか発動することができない。すべての魔女団は8レベルのベイルフル・ポリモーフと、5レベルまでの任意のレベルで魔女団が発動可能な下記の呪文を与える:オーギュリィ、チャーム、クレールオーディエンス、クレールヴォヤンス、ドリーム・メッセージ、イリュージョリィ・ディスガイズ、イリュージョリィ・シーン、プライング・アイ、トーキング・コープス。魔女団の能力を持つ個別のクリーチャーはまた、参加するあらゆる魔女団に追加呪文を与える。また、魔女団は標準のDCではなく、DC23のコントロール・ウェザーの儀式を発動することができる。

もし、魔女団のメンバーが魔女団を去るか、死亡することによって魔女団のメンバーが3体未満になったなら、残っているメンバーは24時間、エリートの調整を保持するが、必要なアクションに貢献する十分なメンバーがいなければ、魔女団呪文を発動することはできない。

暗視 Darkvision

Source Bestiary pg. 343
暗視を持つモンスターは、暗闇と薄暗い光の範囲で完璧に視界をとることができるが、このような視覚は白黒のみである。魔法の暗闇の中には、例えば4レベルのダークネス呪文のように、通常の暗視を遮るものがある。だが、優れた暗視を持つモンスターは、こういった魔法の暗闇すら見通すことができる。

Disease

Source Bestiary pg. 343
あるクリーチャーが、あるモンスターの病気にさらされた際、頑を与えているモンスターのレベルである。病気は、苦難のルールに従う。

呑み込み Engulf

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Source Bestiary pg. 343
モンスターは速度の2倍まで「歩行」し、その経路にいるあらゆるクリーチャーの接敵面を通り抜けることができる。モンスターが接敵面を通り抜けた、モンスターのサイズ以下のあらゆるクリーチャーは呑み込まれないために記載されたDCに対する反応セーヴを試みることができる。行動することができないクリーチャーは自動的にこのセーヴにファンブルする。もし、クリーチャーがセーヴに成功したなら、脇に押しのけられる(モンスターの経路の外に)か、モンスターの移動の終了地点までモンスターの正面に押されていくかを選ぶことができる。モンスターは、1回の「呑み込み」によって、同じクリーチャーに1度しか「呑み込み」を試みることができない。モンスターは、その接敵面に合致する数のクリーチャーを飲み込むことができる。

セーヴに失敗したクリーチャーは、モンスターの体内に引き込まれる。クリーチャーはつかまれた状態であり、減速化1であり、息をこらえなければ窒息し始める。クリーチャーは、最初に呑み込まれた際と、呑み込まれている間の手番の終了時ごとに、記載されたダメージを受ける。呑み込まれたクリーチャーは、記載された脱出DCに対する「脱出」によって自由になることができる。

呑み込まれたクリーチャーは自分を呑み込んでいるモンスターに攻撃をすることができるが、軽重量以下のバルクの武器か素手打撃でしか攻撃ができない。呑み込んでいるクリーチャーは、その攻撃に対して立ちすくみである。もし、モンスターが、1回の攻撃あるいは呪文によって、記載された破裂値以上の刺突あるいは斬撃ダメージを受けたなら、呑み込まれたクリーチャーはモンスターを切り裂いて自由になる。いずれかの方法によって自由になったクリーチャーは、即座に息をすることができるようになり、吐き出したモンスターの接敵面にいることになる。

もし、モンスターが死亡したなら、呑み込まれていたすべてのクリーチャーは、モンスターの姿が凝集性を失うため、自動的に解放される。

高速治癒 Fast Healing

Source Bestiary pg. 343
この能力を持つモンスターは、手番の開始時に毎ラウンド、所定のヒットポイントを回復する。

凶暴性 Ferocity


Source Bestiary pg. 343
トリガー モンスターが0ヒットポイントになる
効果 モンスターはノックアウトされるのを避け、1ヒットポイントで残るが、負傷値は1上昇する。負傷値が3になったなら、この能力を使うことは出来なくなる。

陣形変更 Form Up


Source Bestiary 3 pg. 304
トループは現在、占拠しているマス目から1つを選ぶ。すべてのマス目が選んだマス目から15フィート以内にあり、かつ、連続している形になるように、その接敵面を好きに再分配する。トループはその接敵面をほかのクリーチャーと共有することは出来ない。

荘厳なるもの Frightful Presence

オーラ  恐怖 精神
Source Bestiary pg. 343
範囲内に初めて入ったクリーチャーは、意志セーヴを試みなくてはならない。セーヴィング・スローの結果によらず、クリーチャーは1分間、このモンスターの「荘厳なるもの」に一時的完全耐性を持つ。

クリティカル クリーチャーはこの存在に影響を受けない
成功 クリーチャーは恐れ1になる
失敗 クリーチャーは恐れ2になる
ファンブル クリーチャーは恐れ4になる

つかみ Grab


Source Bestiary pg. 343
条件 モンスターの最後のアクションが「つかみ」をダメージ項目に記載している「打撃」の成功であるか、このアクションを使ってクリーチャーをつかまれた状態にしている
効果 モンスターは次の手番の終了時まで自動的に対象を「つかむ」。クリーチャーは、モンスターが攻撃に使ったのがどの部位であるかにかかわらず、つかまれた状態となり、その部位はつかみが終わるまでクリーチャーを「打撃」するのに使えなくなる。

「つかむ」を使うことによって、そのクリーチャーによってつかまれた状態にされているすべてのクリーチャーについて、次の手番の終了時までそのモンスターの「つかむ」の持続時間を延ばすことができる。つかまれた状態のクリーチャーはつかみから抜け出すために「脱出」アクションを使うことができる。もし、モンスターが移動して離れたなら、つかまれた状態のクリーチャーにとって「つかみ」は終了する。

上級締め付け Greater Constrict


Source Bestiary pg. 343
モンスターは、そのモンスターによってつかまれた状態になっているか、拘束状態になっている任意の数のクリーチャーに記載された量のダメージを与える。クリーチャーそれぞれが記載されたDCに対して基本頑健セーヴを試みることができる。このセーヴに失敗したクリーチャーは気絶状態になり、成功したクリーチャーは以後1分間、「上級締め付け」による気絶に一時的耐性を得る。

優れた暗視 GreaterDarkvision

優れた暗視を持つクリーチャーは、暗闇や薄暗い光の範囲で完全に目視することが出来るが、このような視覚は白黒である。4レベルのダークネス呪文などの幾つかの魔法の暗闇は通常の暗視を遮る。しかしながら、優れた暗視を持つクリーチャーはこのような魔法の暗闇すら見通す。

つかみ強化 Improved Grab


Source Bestiary pg. 343
モンスターはその初期攻撃を命中させることをトリガーとするフリー・アクションとして「つかみ」を使うことが出来る。つかみ強化を持つモンスターでも、既につかんでいるクリーチャーの持続時間を延長するためにアクションを消費する必要がある。

ノックダウン強化 Improved Knockdown


Source Bestiary pg. 343
モンスターはその初期攻撃を命中させることをトリガーとするフリー・アクションとして「ノックダウン」を使うことが出来る。

押しだし強化 Improved Push


Source Bestiary pg. 343
モンスターはその初期攻撃を命中させることをトリガーとするフリー・アクションとして「押しだし」を使うことが出来る。

ノックダウン Knockdown


Source Bestiary pg. 343
条件 このモンスターの最後のアクションがダメージ項目に「ノックダウン」が記載されている「打撃」に成功すること
効果 モンスターは対象を伏せ状態にする

生命感知Lifesense

Source Bestiary pg. 343
生命感知は記載された距離内にいる生きているクリーチャーとアンデッド・クリーチャーの生命の精髄を感知することが出来る。この感覚は視覚によって色を区別するように、生きているクリーチャーを動かす正のエネルギーと、アンデッド・クリーチャーを動かす負のエネルギーを区別することが出来る。

光への過敏性 Light Blindness

Source Bestiary pg. 343
最初に明るい光にさらされたとき、モンスターは次の手番終了時まで盲目になる。その後、暗闇の中で1時間過ごすまで、再び光で目が眩んだ状態になることはない。しかし、モンスターが明るい光のある場所にいる限り、目が眩んだ状態になる。

夜目 Low-Light Vision

Source Bestiary pg. 343
このモンスターは薄暗い光を、明るい光であるように見通すことが出来るため、薄暗い光による視認困難状態を無視する。

負のエネルギーによる治癒 Negative Healing

Source Bestiary 2 pg. 305 2.0
負のエネルギーによる治癒を持つクリーチャーは正のエネルギーではなく負のエネルギーによって健康を得る。このクリーチャーは正のエネルギーによってダメージを受け、正のエネルギーの治癒効果によっては治癒を受けない。このクリーチャーは負のエネルギーによってダメージを受けず、アンデッドを癒す負のエネルギーの効果によって治癒される。

Poison

Source Bestiary pg. 343
クリーチャーがモンスターの毒にさらされた際、頑健セーヴに成功しなければ毒を受ける。毒のレベルは毒を与えたモンスターのレベルに等しい。毒は苦難のルールに従う。

押し出し Push


Source Bestiary pg. 343
条件 モンスターの最後のアクションがダメージ項目に「押しだし」と記載されている「打撃」の成功である
効果 モンスターは自動的に対象をモンスターから遠ざける。能力の描写に記載されていない限り、クリーチャーは5フィート遠ざけられる。もしこの攻撃がクリティカル・ヒットしたなら、この距離は2倍になる

再生 Regeneration

Source Bestiary pg. 343
このモンスターは手番開始時に毎ラウンド、記載された数のヒット・ポイントを回復する。再生が有効である限り、このモンスターの瀕死状態が瀕死3を超えることはない。もし、再生の項目に記載されているダメージ種別のダメージを受けたなら、その再生はこのモンスターの次の手番の終了時まで無効になる。記載された種別のダメージを適用する前に再生を無効にすること。このダメージは瀕死4にすることでこのモンスターを殺すかもしれない。

引き裂き Rend


Source Bestiary pg. 344
「引き裂き」の項目には、モンスターが持っている「打撃」が記載されている。
条件 モンスターが同じ敵を、同じラウンド内に、記載された種別の「打撃」で2回連続して命中させる。
効果 このモンスターは自動的にその敵に再度、その「打撃」のダメージを与える

報いの打撃 Retributive Strike


Source Bestiary pg. 344
トリガー 敵がこのモンスターの味方にダメージを与え、かつ、双方がこのモンスターの15フィート以内にいる
効果 味方はトリガーとなったダメージに、全てのダメージに対する、2+このモンスターのレベルに等しい抵抗を得る。もし敵が間合い内にいるなら、このモンスターは敵に対して近接「打撃」を行う

嗅覚 Scent

Source Bestiary pg. 344
嗅覚は、クリーチャーや物体を匂いによって感知するという感覚で、通常は曖昧な感覚である。距離は脳威力に記載されており、探知されるクリーチャーや物体が匂いを発している場合にのみ機能する(例えば、非実体のクリーチャーは通常、香りを発しない)

もし、あるクリーチャーが強い香りを発したり、風上にいるのなら、GMはそのクリーチャーを探知するために使われる嗅覚の距離を2倍あるいは3倍にしたり、クリーチャーが風下にいる場合に距離を減らしたりすることがある。

盾防御 Shield Block


Source Bestiary pg. 344
トリガー モンスターが盾を掲げており、かつ、物理的な攻撃によるダメージを受ける
効果 モンスターは所定の位置に盾を掲げ、攻撃を受け流す。盾は、モンスターが受けるダメージをその硬度の分だけ減らす。モンスターと盾はあらゆる残っているダメージを受け、もしかしたら盾は破損や破壊されるかもしれない

急所攻撃 Sneak Attack

Source Bestiary pg. 344
このモンスターが立ちすくみ状態の敵に、機敏あるいは巧技の近接武器や機敏あるいは巧技の素手打撃、遠隔武器攻撃で命中させると、記載された精密性ダメージを与える。投擲武器の遠隔攻撃については、機敏あるいは巧技武器でなければならない。

丸呑み Swallow Whole

 
Source Bestiary pg. 344
モンスターは記載されたサイズ以下の、自分の顎や口でつかんだ状態のクリーチャーを呑み込もうとする。もし、呑み込まれたクリーチャーが記載された最大サイズであるなら、モンスターは再び「丸呑み」をすることが出来ない。もし、そのクリーチャーが最大サイズより小さいなら、モンスターは通常、更なるクリーチャーを丸呑みすることが出来る;GMがこの最大数を決める。モンスターはつかまれたクリーチャーの反応DCに対して〈運動〉を試みる。成功したなら、クリーチャーを丸呑みすることが出来る。モンスターの口や顎は、もはや丸呑みされているクリーチャーをつかんではいないため、再び「打撃」や「つかみ」をすることが出来るのである。モンスターは丸呑みしたクリーチャーを攻撃することは出来ない。

丸呑みされたクリーチャーはつかまれた状態かつ減速化1であり、息をこらえなければ窒息し始める。丸呑みされたクリーチャーは最初に丸呑みされた際と丸呑みされている間の手番の終了時ごとに、記載された量のダメージを受ける。もし、犠牲者がこの能力のつかまれた状態を「脱出」したなら、モンスターの口を通じて出てくる。これによって、モンスターの口あるいは顎に掴まれていた他のあらゆるクリーチャーを自由にする。呑み込まれたクリーチャーは呑み込んだモンスターを攻撃することが出来るが、それは素手打撃か軽重量のバルク以下の武器を使わなければならない。丸呑みしたクリーチャーはこの攻撃に対して立ちすくみである。もし、モンスターが一回の攻撃あるいは呪文によって、記載されている破裂値以上の刺突あるいは斬撃ダメージを受けたなら、丸呑みされていたクリーチャーは相手を切り裂いて自由になる。「脱出」あるいは切り裂きによって自由になったクリーチャーは即座に呼吸が可能になり、丸呑みされていたクリーチャーの接敵面から出る。

もしモンスターが死亡したなら、丸呑みされていたクリーチャーは、死体に隣接しているクリーチャーと合計で3アクションを費やして、刺突か斬撃ダメージを与える武器あるいは素手打撃でモンスターを切り開くことによって、自由になることが出来る。

スウォームの精神 Swarm Mind

Source Bestiary pg. 344
このモンスターは単一の精神を持たない(一般的には、小さなクリーチャーの集合であることから)ので、特定の数のクリーチャーを対象とする精神効果に耐性を持つ。範囲内の全てのクリーチャーの精神に影響を与える精神効果の対象にはなる。

テレパシー Telepathy

オーラ 占術 
Source Bestiary pg. 344
テレパシーのあるモンスターは、記載された半径内にいるあらゆるクリーチャーと、言語を共有している限り、精神的な交流をすることが出来る。これは思考に対する特殊なアクセスを与えることはなく、通常の発話によって得られる以上の交流を可能にすることもない。

岩落とし Throw Rock


Source Bestiary pg. 344
このモンスターは間合い内の岩を持ち上げるか、持ち運んでいた岩を取り出して投げつけ、遠隔「打撃」を行う。

蹂躙 Trample

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Source Bestiary pg. 344
モンスターは速度の2倍まで「歩行」し、記載されたサイズのクリーチャーの接敵面を通り過ぎて、接敵面に入ったクリーチャーそれぞれに「蹂躙」をすることが出来る。モンスターは「蹂躙」1回で、同じクリーチャーに1回だけ「蹂躙」を試みることが出来る。モンスターは記載された「打撃」のダメージを与えるが、蹂躙されたクリーチャーは記載されたDCに対して反応セーヴを試みる(クリティカルでダメージをなしに、成功でダメージを半分に、ファンブルでダメージを2倍にする)

振動感知 Tremorsense

Source Bestiary pg. 344
振動感知によってモンスターは移動によって引き起こされる固体表面を通じた振動を感じることが出来る。これは、限られた距離(能力に記載)を持つ不明瞭な感覚である。振動感知は、モンスターが主体と同じ地表の上にイル場合にのみ機能し、その表面に沿って(あるいは掘り進んで)の移動だけを対象とする。

トループの防御 Troop Defenses

Source Bestiary 3 pg. 306
トループは多くの個人から構成されており、十分な数の攻撃を受けて仲間が倒れると、サイズが小さくなっていく。ほとんどのトループは16マス(4×4)から始まり、そのヒット・ポイントには2つの閾値が記載されている。一般的には、最初の値は最大ヒット・ポイントの2/3で、2番目は最大ヒット・ポイントの1/3である。トループが最初の閾値以下になったなら、4マスを失い、12マスが残る。そして、最初の閾値が新しい最大ヒット・ポイントになる。トループが2つめの閾値以下になったなら、更に4マスを失い、8マスが残る。そして、2番目の閾値が新しい最大ヒット・ポイントになる。そのサイズと最大ヒット・ポイントを回復するには、トループは傷の長期療養か落伍者を置き換える新しいメンバーの採用のため、余暇を費やす必要がある。0ヒット・ポイントになると、トループは4マスになり、トループを維持するには少数になりすぎてしまい、完全に解散し、残っている少数のメンバーはその性質に応じて、降伏、逃亡、あるいは簡単に処分できるようになる。

「打撃」のような、単一の対象にダメージを与える効果は、トループに一度に2つ以上の閾値を通過させることは出来ない。例えば、もしトループが60ヒット・ポイントで、閾値が40と20であるとして、50点のダメージを与える「打撃」はトループを21点、2番目の閾値の直前まで減らす。ダメージを与える範囲効果や複数の対象を取る効果は、1度に複数の閾値を超えることが出来て、一撃でトループ全体を破壊できる可能性がある。

範囲あるいは特定の範囲のクリーチャー全てを対象とする、ダメージを与えない効果は、トループに占拠されている範囲全体に影響を与えるなら、通常通りにトループに影響を与えることが出来る。もし、ある効果がそれより小さい範囲か、対象数であるなら、一般的にはトループに効果を持たない。しかしながら、もしその効果が少なくとも4体のクリーチャーを対象とするか、トループの少なくとも4マスを覆っており、1ラウンド以上、その対象の行動を阻害したり、逃亡させたり、トループの一部として機能しなくなるようなものであれば、トループは次の閾値になるまでに必要な量に等しいヒット・ポイントを失い、4マスを失う。もし、ある効果がダメージを与え、かつ、トループ内のクリーチャーを無力化することによって自動的に閾値を超えさせるなら、まずダメージを適用する。ダメージだけでは閾値を超えるのに十分でない場合、無力化効果によって閾値を超えるためのヒット・ポイントを減らす。

波感知 Wavesense

Source Bestiary pg. 344
この感覚によってモンスターは液体を通じて移動する振動を感知することが出来る。これは限られた距離を持つ(能力に記載されている)不明瞭な感覚である。波感知は、モンスターと対象が同じ液体の中に居る間のみ、そして、その対象が液体の中を移動している場合にのみ機能する。

武器特性 WEAPON TRAITS

この本のクリーチャーは一つの新しい特性―残忍brutal―を使っており、巧技については異なる記述を用いている。これらの特性のボーナスは既にクリーチャーのステータスに含まれているが、もたつきと衰弱の状態に関連するため、特性自体も記載されている。

残忍Brutal:この特性を持つ遠隔攻撃は攻撃ロールに敏捷力ではなく、筋力修正値を用いる。

巧技Finesse:この近接攻撃は敏捷力に基づいている。ある武器が通常、巧技の特性を持つとしても、そのモンスターが筋力を適用しているなら、「打撃」の項目ではこの特性は省かれている。

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